中→日通訳の5回目のレッスン。
今学期は、ウォーミングアップとして使っている4~5分の短いスキットを、見終わったらすぐにサマライズ、短文逐次、ボイスオーバーと3種類の方法で練習しています。ボイスオーバーというのは、NHKの海外ニュースであるように、元の音声に訳出した言語をかぶせていくというもので、事前にある程度原稿を用意しているという点を除けば、ほぼ同時通訳に近いといえます。ボクは、このボイスオーバーがすごく苦手で、どうしても元の音声が気になって滑らかにしゃべらなかったのですが、今日は、担当の先生に「元の音声に付いていけているので、すごくいいです」と褒められました!いやー、これはうれしかったなぁ。これからボイスオーバーの練習を自分でもやってみようと思いました(単純)。
と思ったのも束の間、レッスンの最後に、初見の教材で逐次通訳をやったらボロボロ…。ボキャブラリー不足が露呈してしまいました。こういうのに咄嗟に対応できないようでは、プロになれませんって。嗚呼。
レッスン終了後は、先学期のクラスメートと食事会。上のクラスに進級した人、同じクラスに残留した人(ボクですね)、別のコースを受講している人と道は違えど、皆さん、頑張っていました。う~ん…やっぱり先学期のクラスのほうが良かったなぁ。話は弾むし、色々と情報交換できるし。お互いに向上していける存在です。通訳スクールって、仲良しクラブではないので、クラスメートにしても何かしら自分にメリットがないとね(いやらしい考えかなぁ?)。
テーマ : 中国語 ジャンル : 学問・文化・芸術