通訳スクールの今学期最後のレッスンは、教室に中国語ネイティブをお招きして講演してもらい、その通訳をするという、臨場感たっぷりの形式でした。同時通訳クラスと逐次通訳クラス(ボクのクラス)合同だったので、ブースでは同時通訳が、後援者の隣では逐次通訳が、という変則的な形式でしたけど、先生方やクラスメートが聞いている中で、一人で通訳をするというのは、なかなか刺激的な経験でした。
時間が10分(講演者5分、通訳5分)だけだったので、あっという間に自分の担当部分は終わってしまいました。が、ものすごい緊張感で、実際の通訳の現場ではこれが1時間とか続くかと思うと、終わった後に倒れてしまうのではないか、というくらい疲れて疲れて…。
パフォーマンスは、自分なりのベストは尽くしたつもりだったけど、レッスン終了後の個人ごとの講評で、中→日担当の先生に、「ラフに訳し過ぎ」とダメ出しをされてしまいました(泪)。レッスンのビデオで確認してみると、確かにアバウトすぎたかなぁ…。1年間、通訳スクールに通って、自分では慣れてきたと思っていたけど、やっぱりまだまだです。
さて、これで今学期のレッスンは終了。1週間後に、評価シートが送付されて、来学期、進級できるかが決まるわけで。同時通訳クラスに進級できなかったら、辞めます。あー、進級したい。
テーマ : 中国語 ジャンル : 学問・文化・芸術